コンビニスイーツ探求家・Mr.ポマードが、とっておきのコンビニスイーツをご紹介する連載第312回目は、約1年続いたコンビニスイーツを超える新体験プロジェクト〜プリンの限界〜のラストを飾る【プリンの限界 〜爽やかな日向夏とチーズ〜】です。
Patissiere MAYO〜宮田シェフ〜
バースタイルでデザートを提供する「Patissiere MAYO」。六本木駅からも徒歩数分とアクセスもよく、好立地。オープンは18時からとなっており、席はカウンター8席の完全予約制です。カウンターで注文を受けてから作る、ライブ感あるデザートは“出来立て”ならではの食感、風味と口どけを楽しめるスタイルです。最高のデザートをお酒と共に、とっておきの夜を過ごすことができます。特にスペシャリテである「できたてしょーとけーき」はその出来立ての美味しさをダイレクトに感じることができるそうです。食べてみたい…!今回は、そのオーナーパティシエの宮田真代シェフがつくる「日向夏とチーズ」のプリンの限界です。
About Shop
店名:Patissiere Mayo(パティシエール マヨ)
住所:東京都港区六本木7丁目10−2 2階 アートスケープ
アクセス:六本木ミッドタウンから徒歩5分
営業時間:時間は公式SNSで、要確認。(instagramアカウント )
定休日:日・月曜日
ローソン プリンの限界 〜爽やかな日向夏とチーズ〜 ¥235
構成
日向夏のピューレ
高知県産のベルガモット
クリームチーズ
マスカルポーネチーズ
評価
黄金色した宮崎県産の日向夏のピューレがコンビニスイーツの枠を超えたスイーツであることを物語っています。Barで出てくるスイーツを作る宮田シェフのD.N.Aがプリンの限界にも受け継がれていますね。そこに土佐県産のベルガモットのアロマを微かに感じます。
それでは、ひと口いただきます。イタリアの香りが蒸気のよつに鼻から抜けてゆきます。これはプリンなのか?とわからなくなります。その謎を解くためにピューレをひと口すると、日向夏の爽やかな酸味と甘味の虜になってしまいそうです。かなりおいしい、果汁の宝石のようです。さらにプリンは、プリンなんだけどクリームチーズのリッチでクリーミーな味わいです。チーズの強いクセはなく、マスカルポーネの後味を感じます。プリンもチーズの融合はこんな味わいなのかと、思わず声が出てしまうような深い感覚です。とってもおいしいです。
まとめ
【プリンの限界 〜爽やかな日向夏とチーズ〜】は、まさに「おいしさの新体験」を感じるコンビニスイーツの限界を超えたプリンです。
→金に輝く日向夏のピューレは日向夏の結晶
→大人にしかわからないベルガモットの香りの色気
→クリームチーズとマスカルポーネを合わせた深みのある大人プリン
ぜひ手に取ってみてください。