カヌレとは、どんなスイーツかわからない人が多くないでしょうか。
カヌレとは、正式名称はカヌレット(cannelette)。
フランスの焼き菓子であり、カヌレ方という小さな型に、蜜蝋を入れて焼くお菓子のことである。日本で一般の方が多く目にし始めたのは、2018年ごろからじゃないでしょうか。
※もっと早くからあったとは思います。
洋菓子店に行っても、カヌレを買おうとは思わなかったはずです。まだ馴染みがないスイーツの1つですよね。独特な滑りを感じる食感で、外側はカリッと固く焼かれていても、中身は半熟までいかなくともヌメリを感じる食感、そして卵の甘さを感じつつも、そこまで甘すぎない自然の甘さ。それがカヌレです。独特な味を"まずい"と捉える人も少なくありません。
最近ではカヌレ専門店も多く目にするようになり、女性やスイーツ男子の心を掴んで大人気のスイーツです。持ち運びや保存もできる万能性も人気の秘密です。今回、満を辞してセブンイレブンからカヌレが登場しました。
セブンイレブンのスイーツは、誰からみても"美味しい"と言われるスイーツですが、今回は疑問符を投げかけます。"また買おう"と思えないスイーツなんです。
ガーン。と感じるカヌレに対する期待を裏切っているスイーツです。
※筆者は個体別に比べるため3つ買っています。
美味しく感じないセブンイレブンの生食感カヌレ
美味しく感じないポイント1
スカスカ!
見た目は美味しそうなのに、中身はスカスカ。
正直、気持ち悪く感じてしまいます。
カヌレの味は独特です。
焼き菓子の硬さを感じつつも、半生のような柔らかな食感を持つカヌレ。どんな中身をしているのかつい見てしまいます。しかし、中身が詰まってなくスカスカに見えると味より蜂の巣のようで気持ち悪く感じます
私が食べてきたカヌレはどれも中身に穴が空いているなどは、ほとんど無かったです。
今回食べたカヌレに美味しさが100%詰まっていたとは思えません。
3個買っても中が詰まっていることはなかったです。
美味しく感じないポイント2
生クリームが準主役!
カヌレと生クリームが合わさったら、、、
と胸がワクワクが膨らむようなスイーツですが、違います。本来ならカヌレの旨味にホイップが加わって美味さ150%となるはずが、スカスカなカヌレなので元々70-75%に、生クリームが合わさって90-100%と感じてしまいます。
カヌレ好きの要望に応えた"生クリーム"ですが、元々のカヌレの美味しさが足りないんです。カヌレの美味しさを補う役割になってしまっている点が、がっかりポイントなんです。本来の旨味や甘さを、さらにプラスする働きではないのです。
美味しく感じないポイント3
カヌレ専門店より高い価格!
3つ目は価格です。
税込で238円です。高くないですか笑
コンビニの一番おすすめのシュークリームと比べ平均50円も高いのです。
カヌレ専門店のカヌレ堂さんは150円/1個です。
カヌレ専門店より美味しかったら納得できる価格です。これスイーツ好きの人思いを、裏切っている価格です。わざわざコンビニでカヌレではなくシュークリームを買います。
カヌレを選ぶメリットがなく、さらに価格が高いのは致命的です。
まとめ
今回の生食感カヌレは、"カヌレはもういいや"と思ってしまうスイーツでした。
根拠としては、カヌレに対する期待を裏切っていると感じてしまうから。
→カヌレのイケてるポイントの食感で、中身がスカスカなことにより"まずい"と感じてしまいました。スカスカな中身は、蜂の巣のようで気持ち悪く感じる。
カヌレ本来のぎっしり詰まり、食べ応えがあり、自然の甘さを感じられる、日本に来た新しいタイプの食感を損なう。
→生クリームが非常に美味しそうで、見た目では100点満点です。
しかしカヌレが100%のカヌレでない分、物足りなく感じてしまうのです。
また価格が高い点もおすすめできないポイントです。
→238円と高騰しており、コンビニの一般的シュークリームより50円高い価格設定です。
以上から、
見た目で売れても、もう一度コンビニで買おうとは思えないスイーツでした。
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