コンビニスイーツ探求家・Mr.ポマードが、とっておきのコンビニスイーツをご紹介する連載第178回目はイタリア菓子のマフィアも手に取るセブンイレブンの【焼カンノーロ】です。
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イタリア菓子・カンノーロについて
カンノーロはイタリア・シチリア島発祥のペストリー菓子です。ペストリーとは、ベーキングパウダーや卵を焼いて作ったケーキやタルトのことです。ペイストリーズとも呼ばれます。カンローノはシチリアの精肉祭で振る舞われたお菓子でしたが、現代では1年中食べられています。アメリカでも人気で、イタリア系アメリカ人の住むニューヨーク・リトルイタリーやボストンなどでもよく食べられているそうです。映画の有名なシーンがあり、カンノーリの誘惑に勝てず毒をもられ…。セブンイレブンの【焼カンローノ】にもなんか毒らしきモノがもられて…おいしくいただきました!
セブンイレブン カンローノ ¥180
構成
ペストリー
リコッタチーズ入りホイップ
チョコ(毒入り…?)
※嘘ですよ!
評価
価格 ★★★★★ 味 ★★★★★ 見た目 ★ ★★★★ 糖質 ★★★★★ 感動 ★★★★★
デリトォーゾ(ほっぺたおちそう)!!
まずゴッドファーザーの毒入りお菓子の印象が強く、上に乗ってるチョコはそれを予感させるルックスです。集合帯の集まり…。ですが、おいしいですよ〜!さっそく、ひと口。焼き加減は強めで、硬めでパリパリとしつつ、しっとりなペストリー。さらに爽やかな柑橘系の余韻に浸るホイップ。その爽やかな秘密は【リコッタチーズ】が入っているから。柑橘系と思わせる甘酸っぱい酸味がホイップの甘さとよく合います。カンローノの誘惑に勝てなかったドンの気持ちが少しわかる気がします。最初はわからず、この爽やかさは何?と考え込んでしまいました。とてもおいしいカンローノ。他のコンビニも追随しそうな仕上がりのスイーツです。
まとめ
¥180という低コストがいいですね。持ちやすいフォルムにさらに低コスト、まさに手軽にいただけるコンビニスイーツの鏡です。イタリア料理のトラットリアなどにも置かれているので、出来立てのカンローノも気になりますね。セブンイレブンさんの【焼カンローノ】はぜひ手に取ってみてください。
セブンイレブンHPより引用〜
筒状に焼成したパイにさわやかな酸味のあるクリームを詰め、両サイドにチョコチップを盛付けした焼カンノーロ。180円(税込194.40円)