コンビニスイーツ探求家・Mr.ポマードが、とっておきのコンビニスイーツをご紹介する連載第184回目は、2022年最後となるか伊藤久右衛門が放つ京都でしか味わえない和スイーツ【ほうじ茶テリーヌショコラ】です。
伊藤久右衛門といえばセブンイレブンと言えるほど2022年のコンビニの和スイーツをけん引してきました。最近では【宇治抹茶ドーナツ】、夏には【宇治抹茶クレープ】など伊藤久右衛門さんが誇る宇治抹茶の旨味を身近に存分に味わってきましたね!特に【宇治抹茶ドーナツ】は、ハッとするくらいの旨味が詰まったドーナツだったことを覚えています※まだ発売中です。その伊藤久右衛門さんが送る2022最後とも言える和スイーツが【ほうじ茶テリーヌショコラ】でした。他のコンビニは和スイーツではセブンイレブンには追いつかないのでは?と思ってしまうほどのおいしさに仕上がっていました。最近ではパティスリー直属の手解きによるコンビニスイーツが多くなってきました。伊藤久右衛門グランシェフの吉本さんは老舗ホテル10年×フランス留学×大手洋菓子店の経験と技術を味わえるコンビニスイーツでした。
セブンイレブン 伊藤久右衛門監修 ほうじ茶テリーヌショコラ¥230
構成
ほうじ茶入りショコラ
評価
価格 | ★★★★★ |
---|---|
味 | ★★★★★ |
見た目 | ★ ★★★★ |
糖質 | ★★★★★ |
感動 | ★★★★★ |
ひと口からほうじ茶に感動!
伊藤久右衛門さんは【ほうじ茶】にもこだわりがあります。それは伊藤久右衛門の宇治抹茶茶房本店では、水の代わりに【ほうじ茶】が提供されているのです。それは【抹茶】だけではなく【ほうじ茶】も知り尽くしているということです。さっそく、ひと口いただきます。ハッとしてしまいました。ほうじ茶とチョコレートってこんなに合うの?と思わせるほど、じんわりとほうじ茶の旨味感じる味わいです。【ほうじ茶】とチョコレートが表裏一体。【ほうじ茶】の風味とチョコの甘味が口どけしてきます。今回も京都に行かなくてもいいのでは?と思わせる伊藤久右衛門さんです。これは【美味】です。おいしい。
まとめ
【ほうじ茶】の優しい味わいのパンチが飛んでくるおいしさです。そのくらいの衝撃がある【ほうじ茶テリーヌショコラ】です。もしお店にあるのなら本場のほうじ茶テリーヌショコラをいただきたいと言わしめる味わいでした。京都に行かなくてもいい〜と言いましたが、本場を求めて京都に行きたくなるおいしさです。ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
セブンイレブンHPより引用〜
◆伊藤久右衛門の歩み
江戸後期・天保3年、初代伊藤常右衛門(いとうつねえもん)・瀧蔵が田原村 名村(現宇治田原南)にて茶業を携わったのがはじまりです。その後、二代目伊藤常右衛門・久三郎、三代目伊藤常右衛門・由松、四代目伊藤多吉と代々茶づくりを継承してまいりました。昭和27年、五代目伊藤久三が宇治田原から宇治の地へとうつり、宇治蓮華(現平等院表参道)で宇治茶販売の店舗を構えました。同年、会社設立にあたり、代々受け継いだ伊藤常右衛門の名を拝し、伊藤久三自身の名にある「久」の一文字をとって、社名を「株式会社伊藤久右衛門」といたしました。創業の地である宇治田原では、現在も伊藤家に代々受け継がれる茶園で茶づくりを続けております。