コンビニスイーツ探求家・Mr.ポマードが、とっておきのコンビニスイーツをご紹介する連載第201回目は、セブンイレブンの誘われるままにおぼれてみたいスイーツ【ピエールエルメ ピスタチオシトラス】です。
セブンイレブンとピエールエルメさんの何回度目かわからない、でも何度でも味わいたいコラボレーションです(すいません、もう追いつけません)ピエールエルメさん監修のキラメクスイーツを口にすると、儚くとも心が熱くなります。
新しい味わいは【ピスタチオシトラス】。シトラスもピスタチオも普段の生活では手にできず、スイーツ愛を試されているようです。私は毎回手にし、素顔をさらけだしてしまっています。※セブンイレブンの人にはスイーツさんと呼ばれてると思いながら毎朝通ってしまいます。今回の【ピスタチオシトラス】も他のコンビニにはない、セブンイレブンに溺れてしまうような味わいでした。
セブンイレブン ピエールエルメ ピスタチオシトラス ¥330
ピエールエルメとは
4代目のパティスリー
まずはフランス・パリのピエールエルメさんについての要約を。まず、フランス・アルザス地方のパティスリーの4代目として誕生しました。ジャンルは違いますが、日本で言う”たいめいけん”の茂出木浩司シェフですね笑
パティスリー界のピカソ
ピエールさんは14歳でスイーツの道に身を捧げ、オート・パティスリー”(高級菓子)を追求します。快進撃は当初から世界規模で、、ヴォーグ誌から“パティスリー界のピカソ”と称賛されました。日本じゃあ考えられないスピードです。
1998年、日本でオープン
その後はFAUCHON (フォション) のシェフパティシエに就任、フランスの芸術文化勲章を受章、日本には1998年にホテルオータニ東京にピエールエルメ1号店をオープンしました。20年以上も日本で尽くされてます。
世界最高のパティシエ
さらにパティスリーオリンピックで優勝、世界規模に拡大し、2016年には世界の最優秀パティシエ賞を受賞。現在は、フランスの高級ブランド81社のコルベール委員会に属し、NYやモナコなど事業を拡大しています。
評価
価格 | ★★★★★ |
---|---|
味 | ★★★★★ |
見た目 | ★★★★★ |
糖質 | ★★★★★ |
感動 | ★★★★★ |
罪も許されるような味わい。
ピスタチオの罪深い味わいが心を揺さぶるようです。香りはないけど、口の中に入ると香ばしいピスタチオの"香り"が黙々と充満してゆきます。ステルスな香りです。風味豊かではなく、風味の爆発です。ピスタチオに混ざったチーズが火をつけ、ブリュレが強風のようにピスタチオのコクを襲いかかります。おいしい。
さらにシトラスが香ばしさを何事もなかったかのように、綺麗に香ばしさを打ち消して、スタイリストがついたように綺麗でさわやかにモデル仕立てに落ち着きます。これがスイーツの最先端、芸術です。おいしい。
構成
シトラスジュレ
ピスタチオブリュレ
ピスタチオチーズクリーム
オレンジブラウニー
まとめ
ピエールエルメさんのスイーツは絵画です。甘い絵画です。口にいれると頭で描かれてしまいます。
→ピエールエルメの芸術
→ピエールエルメが¥330
→ピスタチオとシトラスは星野源と新垣結衣
とてもおいしいスイーツでした、ぜひ手に取ってみてください。
セブンイレブンHPより引用〜
ピスタチオブリュレ,ピスタチオチーズクリーム,シトラスジュレの3層仕立てのカップケーキです。食感と味のアクセントにオレンジブラウニーを入れました。 330円(税込356.40円)