コンビニスイーツ探求家・Mr.ポマードが、とっておきのコンビニスイーツをご紹介する連載第293回目は、セブンイレブンが贈る、ミスター・ショコラと呼ばれるパティシエが作る神のチョコレート【ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ ショコラプリン】です。
ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマの魅力
「ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ」は1999年富ヶ谷にオープンし、スイーツ好きの間で話題が沸騰、今では日本を代表するショコラティエになっているお店です。店名、ブランド名にもなっている「テオブロマ」は、カカオの木の学名から取られたものです。もともとは「神の食べ物」という意味を持つそうです。カカオにこだわるネーミングですね。筆者も初見ですが、土屋シェフを知るたびにファンになってしまいました。そんなミスターカカオがおくるショコラプリンをいただきました。
セブンイレブン ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ ショコラプリン ¥160
構成
チョコレート
カカオ
ココア
評価
金のフタを開けると、チョコレートの香りが漂います。チョコレートの香りってなかなか感じられないですよね。またおいしいココアのような色合いが心を擽ります。濃厚なプリンであることが香りとルックスから伝わります。大きさは市販のヨーグルトと同等です。
それではひと口いただきます。おおお、これは…。と唸ってしまうほどのカカオの深い味わいです。一言でいうと、プリンの味わいと食感ではありません。口溶けがゆっくり、雪が降り積もるかのように溶けてゆきます。ふわっとしたカカオの渋みと甘さをやさしく感じることができます。おいしすぎます…。プリンの食感もプリンではありません。表現が上手くできませんが、シルクの高級感を足した絹豆腐のようです。もはや、プリンと呼ばないおいしさ。すごいです…。
まとめ
【ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマ ショコラプリン】は、無視できない、感じられずにはいられないカカオのおいしい味わえるプリンです。
→シルクと絹豆腐が混ざったようなリッチな食感
→甘すぎず渋すぎない、でもコクのあるカカオ
→もはやプリンではない?!これが神さまが食べるプリンなのか。
ぜひ手に取ってみてください。