コンビニスイーツ探求家・Mr.ポマードが、とっておきのコンビニスイーツをご紹介する連載第200回目は、イタリアの焼き菓子なのにフランス語が命名されているローソンの新作第2弾【ホワイトショコラ スフォリアテッラ】です。
はじめに
1.スフォリアテッラとはイタリアの焼き菓子
2ショコラとはフランス語
皆さん、前回の【ショコラスフォリアテッラ】は召し上がりましたか。香ばしく香るバターたっぷりのパリパリ生地の虜です。皆さんもそうではないでしょうか!とてもおいしいローソンの【スフォリアテッラ】ですが、イタリア菓子なのにショコラというフランス語が付く名前は毎度突っ込みたくなります。イタリア大使館から抗議されますよ。知らんけど。実はこの【スフォリアテッラ】は、チョコの強い甘さよりクリーム系のマイルドな甘さの方が合う焼き菓子です。お店で販売しているスフォリアテッラは王道生クリームやカスタード、ピスタチオクリームが主流です。前回は【ショコラ】でしたが、今回はスフォリアテッラの王道に合わせたクリーム系、マイルドな【ホワイトショコラ】で登場しました。
ローソン ホワイトショコラ スフォリアテッラ¥148
本場イタリアの食べ方
イタリアではお店のカウンターに【スフォリテリア】を持っていき、好きなホイップやクリームをオーダーし、チューブで注入してもらうスタイルです。溢れんばかりの夢の詰め放題な食べ方です。
1.スフォリアテを選ぶ
2.カウンターへ持って行く
3.好きなホイップやカスタードやクリームを選ぶ
4.注入してもらう
→スフォリアテの完成!!
日本にはない素敵な文化です、羨ましい。日本の何でもコンビニで揃うスタイルも素敵です。いつかAmazon Goのように全て自動化する日がくると思いますが、イタリア式の食べ方も日本に根付いて欲しいですね。
構成
スフォリアテ生地
ショコラクリーム
評価
価格 | ★★★★★ |
---|---|
味 | ★★★★★ |
見た目 | ★★★ ★★ |
糖質 | ★★★★★ |
感動 | ★★★★★ |
旨味がパリパリ!
パリパリに焼かれた硬めのデニッシュ生地。デニッシュというよりスライスされたアーモンドのような硬さと食感ですが、バターがたんまり練り込まれており、噛むたびに旨味がプシューと蒸気のように溢れ出てきます。ヨーロッパ風の硬いパンのイメージです。また旨味と同時にバターの塩味が染み出しクセになるおいしさです。これがスフォリアテかと衝撃的を受けるおいしいさです。今回は【ホワイトショコラ】です。さらに私はトースターで1分焼き上げました。香ばしいバターの香りは幸せホルモンのようでした。
そのパリパリ生地に、まろやかでクリーミーな甘さが寄り添いラブラブです。前回の【ショコラ】の強い甘さより【ホワイトショコラ】のまろやかな甘さのほうが口溶けします。前回よりさらにおいしいです。
まとめ
全てのスイーツはローマに通ず。全ての道はローマに通じるという言葉の通り、全てのスイーツはローマに通じてます。
→何層ものパリパリの生地(バター香ばしい)
→パリパリ生地から出る塩気もいい
→ホワイトショコラがまろやかなクリーミー
→スフォリアテッラはイタリア菓子
→ショコラはフランス語
→価格も¥148とコスパ最高
2022も最後になりますが【スフォリアテッラ】は今年を代表するスイーツです。ぜひ手に取ってみてください。