コンビニスイーツ探求家・Mr.ポマードが、とっておきのコンビニスイーツをご紹介する連載第226回目は、ローソンと【ufu】が贈る" プリンの限界 "プロジェクトの第3弾【プリンの限界 温厚ピスタチオ】です。
第3弾となる"プリンの限界 "シリーズは【ピスタチオ】がメインです。前回の【紅茶とりんご】から2ヶ月置いての登場となりました。ちなみに過去のシリーズは、最高傑作プリンの連続。プリン愛好家やコンビニスイーツ好きには喉から手が出るくらい待ち侘びた新作です。今回のパティスリーは世田谷区用賀にある菅又亮輔シェフの「Ryoura」です。
Ryouraの魅力
パティシエは菅又亮輔シェフ。フランス各地で3年に渡って修行されたパティシエです。2015年に「Ryoura」をオープン、東京屈指の名店になりました。圧巻のショーケースはホールケーキが数種類に、プチガトーが常時15種類以上、訪れるたびに季節のフルーツを使ったケーキからグラスデザートが並びます。スペシャリテは「レブリー」。ベリー系のケーキが看板商品。ほのかにバラの香りがする甘酸っぱいフリュイルージュのムース。優しい味わいがたまらない逸品です。今回のピスタチオも最高傑作プリンでした。私の中のピスタチオスイーツの限界が更新されました。
ローソン プリンの限界 温厚ピスタチオ ¥235
構成
イタリア産ピスタチオ
アーモンド
プリン
評価
価格 | ★★★★★ |
---|---|
味 | ★★★★★ |
見た目 | ★★★★★ |
糖質 | ★★★★★ |
感動 | ★★★★★ |
ピスタチオの旨味を、結晶。
ピスタチオ本来の黄緑色が濃厚で凝縮されたを塊であることを目に訴えています。ピスタチオ溢れる芳ばしい魅惑の香りです。
それでは、さっそくいただきます。黄緑色のペーストされたピスタチオは、ほんのりねっとりとした触感。すくったスプーンからなかなかこぼれません。ひと口すると、イタリア産のピスタチオの特徴であるキレのある香りが風のように伝わり、余韻を残します。しかしクセはなく後口にはアーモンドとこうばしさとプリンのコクを感じます。たったひと口で、ピスタチオ→アーモンド→プリンのストーリーが流れるような味わいです。おいしい!
まとめ
【ローソン プリンの限界 温厚ピスタチオ】は、ピスタチオスイーツの最高峰です。
→ピスタチオのキレを感じる香りとコク
→スプーンからなかなか溢れないしっとり濃厚な触感
→アーモンドとプリンのまろやかな甘味
なくなる前に、ぜひ手に取ってください。